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塩化物泉の秋保温泉が歴史に登場するのは、第29代欽明天皇の代のことです。
感染した小瘡(皮膚病)を治療するため八方手を尽くしても一向に治らなかったが、秋保温泉の湯を搬送させ沐浴したところ数日で全快したとされています。
天皇はその喜びを歌に詠んでいます。
“覚束な雲の上まで見てしかな鳥のみゆけば跡はかもなし”
(な鳥のみゆ=名取の御湯)
その後、秋保温泉は皇室の御料温泉の一つとして位置づけられ「御湯」の称号を賜りました。
秋保温泉(名取の御湯)は、別所温泉(信濃御湯・長野県)、野沢温泉(犬養御湯・長野県)と共に「日本三御湯」(Wikipedia)と呼ばれています。
この「名取の御湯」は、「拾遺集」「大和物語」などにも歌われています。
【秋保温泉周辺の観光名所】
磊々峡
仙台市太白区を流れる名取川が秋保石の大地を侵食して作った奇岩が
並ぶ峡谷です。
両岸の秋保石を浸食しながら流れる水が、急流となったり深い淵となった
り、変化に富んだ峡谷の風景が楽しめます。
磊々峡の名は、1931年(昭和6年)夏目漱石の門人でドイツ文学者の
小宮豊隆が名付けました。
(関連ブログ;仙台の名所・旧跡 磊々峡)
秋保大滝
秋保大滝(あきうおおたき)は仙台市太白区の名取川にかかる高さ55m、
幅6mの滝です。
日本の滝百選の一つで、国指定名勝となっています。
那智の滝、華厳の滝とともに日本三名瀑に挙げられます。
秋保温泉に近くて、観光客の来訪も多く遊歩道があるので、滝壺近くまで
歩いていけます。
付近には秋保大滝植物公園もあります。
冬場の秋保大滝周辺は凍っているため大変注意が必要となります。
(関連ブログ;仙台の名所・旧跡 秋保大滝)
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